創業51年の老舗焼肉チェーン店「平城苑」の新たなブランドコンセプトを体現する旗艦店として、2021年7月に全面リニューアルオープンを果たした、東京焼肉 平城苑 浅草総本店。
内外装デザインは道下浩樹氏が手掛け、浅草の街をイメージさせるデザインとなっている。店舗入り口でひときわ目を引く牛の像は、カウパレード※1というイベントでアーティストがペインティングしたものを買い取ったそう。
※1 カウパレード・・・牛の像にアーティスト、民間人が加工と色付けをしオークションへ出品、その収益を募金するというイベント。

入口
入口
1F
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3F
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5種盛セット

5種盛セット
5種盛セット

5種盛セットは白米、味噌汁、味付け海苔、サラダ、キムチと5種盛(国産牛カルビ・和牛コプチャン・本日の和牛ホルモン・TOKYO X ポーク・阿波尾鶏)で構成される。
平城苑代表の鏑木氏はこだわりが強く、提供するものは全て納得できるものを提供したいという考えのもと、看板としている和牛だけでなく、豚肉、ホルモン、サラダやスープなど全てをこだわり抜いて提供している。その妥協を許さないこだわりから選ばれた豚肉がTOKYO Xとなる。

TOKYO X

TOKYO X

TOKYO Xは弱火でじっくり焼くことで、余分な脂が落ち、旨味と香ばしさを感じることができる。
こだわり抜かれて選ばれた5種の中でも堂々たる存在感を発揮しているTOKYO Xは、タレ・塩レモンダレ・平城苑オリジナルの”にくスコ”の三種類の付けダレで違う表情をみせ、様々な楽しみ方が出来る。

レディース御膳

レディース御膳
レディース御膳

レディース御膳はビビンバ、味噌汁、サラダ、キムチ、味付け海苔に加えて、国産牛カルビ、ハラミ、TOKYO Xポーク、阿波尾鶏、海老、プチ杏仁豆腐で構成される。
レディース御膳という名前ではあるものの、前に紹介した5種盛セットとボリュームは変わらず、男性でも満足できる御膳となっている。様々な種類を少しずつ食べたい方におすすめだ。

海老、TOKYO Xポーク、阿波尾鶏
TOKYO Xポーク、阿波尾鶏、海老
杏仁豆腐
プチ杏仁豆腐

平城苑では和牛一頭買いをコンセプト・強みにしており、自社工場で熟練の職人が磨き上げた和牛を最高の状態で提供されている。
他社にも卸しているほどランクも状態もいい銘柄和牛とともにTOKYO Xを楽しめ、焼肉という比較的カジュアルなジャンルでありながら、非日常感があるメニュー構成になっている。

TOKYO X ポーク

TOKYO X ポーク
TOKYO X ポーク

TOKYO Xポークは単品でもグランドメニューで採用されている。
これは商品開発担当である宮田氏が豚焼肉を検討している際、偶然食したTOKYO Xの美味しさに感銘を受け、採用に至ったという。
豚肉は和牛に比べて脂のくどさ、肉質の粗さ、臭みが敬遠されがちだが、TOKYO Xのきめの細かい肉質、さらっとした脂、豊かな風味は和牛目的でご来店されたお客様にも大変好評をいただいているそう。

TOKYO X

TOKYO X

TOKYO Xポークは塩で味付けをしている。これは、TOKYO Xの特徴である旨味や香りを引き立て、最もダイレクトに感じられるのは塩だと感じたためだそう。全ての食材に妥協を許さない平城苑で選ばれたTOKYO Xでダイレクトな旨味、香りを存分に味わっていただきたい。

Pick up Staff

Pick up Staff

平城苑で商品開発を担っている宮田真介氏。
高校生の時に平城苑でアルバイトをしていたことがきっかけで、21歳の時に平城苑の社員としてキッチンを任される。そこから銀座やお台場など都心の店舗で責任者としての経験を重ねるも、一度平城苑を退職することとなる。 転職先では恵比寿や中目黒で高級焼肉を展開する会社で、駅前立地の進展立ち上げなどの実績を得る。2016年に平城苑代表である鏑木氏から声がかかり、再び平城苑に戻り、現在は商品開発を担当し様々なメニューの開発に携わっている。
締めの画像

現代の焼肉店に求められる先進性を追求しながらも、創業51年の歴史を同時に表現する「温故知新」をテーマにしたメニュー展開をする「東京焼肉 平城苑 浅草総本店」。 肉の知識、焼く技術、サービススキルを高レベルで提供する「ニクシェルジュ」という人材を育成、ゆくゆくは各店に配置することで、味だけではない満足を追及していくなど新たな試みにも挑戦しつつ、古きを重んじる新たな平城苑で、ぜひTOKYO Xを味わっていただきたい。

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