大正4年創業、明治時代の民家を活かした茅葺屋根が特徴的なお店。
実はこの屋根は約50年ほど前、店の前の国道が新しくなった際に90度向きを変えて現在の向きになったという。
御岳駅からすぐ、ハイキングコースのふもとにあり、山を愛される方がお帰りの際立ち寄られ、
ちょっとひといき、ビールと蕎麦で疲れを癒していかれる。
店の雰囲気も昔ながらの素朴で暖かい印象で、そばを食べながら季節の空気を春夏秋冬楽しんでいただきたい。

入口
入口
店内1
店内1
店内2
店内2
店内3
店内3

肉南蛮そば

肉南蛮そば
肉南蛮そば

そば粉は北海道の旭川で育った先代が、現地まで足を運んで精選された。
常に打立てのそばをお客様に味わっていただきたいということで、1日に2~3回そばを昔ながらの手打ちで打っている。
こだわりのそば粉に地元である御嶽山をはじめとした近隣の山の水を入れてそばを打ち、
天然の昆布と薩摩の本鰹節を厳選し、だしにも山の水を使用して作っている。
脂に甘みのあるTOKYO Xが入った蕎麦つゆと合わせていただくことで、うまみの相乗効果が得られる。

肉南蛮そば

肉南蛮そば

肉南蛮そば

肉南蛮そば

約20年ほど前に奥多摩地域で開催されたコンテストに参加された際、
多摩地域のグルメとして御嶽の所在地である青梅市の特産物を使ったものをつくろうと考えた。
その時に、東京のブランド豚「トウキョウ X」が青梅の畜産センターで開発されていたことを知り、
TOKYO Xを使った肉うどんを開発、そのコンテストで見事グランプリを受賞したことがTOKYO Xとの出会いである。

Pick up Staff

Pick up Staff

店主 宮野氏
玉川屋3代目の店主。東京都麺類協同組合西多摩支部に所属。

TOKYO Xについての印象は、「程よく脂がのっており甘みがあり、
多くの観光客に人気のあるおいしいお肉」という印象。
今は息子さんとともにお店の経営を行っているため、これからも変わらず御嶽でそば屋を営みつつ、様々なことにチャレンジしていきたいと語っていた。
締めの画像

新たなメニュー候補として、TOKYO Xを使ったかつ丼なども検討しているが、油の問題で今すぐメニューを追加することは出来ないとのこと。 それでも若い観光客の来店が多いためこういったお肉料理のメニュー追加は今後も考えていかれるそう。
太宰治などの名だたる文豪も愛したこの大自然の中で、TOKYO Xとの相性抜群な「肉南蛮そば」をぜひ味わっていただきたい。

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